共感できる想い
北海道ワインの創業者 嶌村さんは、
北海道ワインの創業者のお方ともなると、てっきり北海道ご出身の方かと思っていました。
幼少期は山梨県で過ごされたため、
ぶどう作りのお父さんの背中を見て育ったといわれています。
北海道へ移ってからというもの、最初は繊維業のお仕事を始められ、
その後ワインづくりに携わるようになったそう。
繊維業のお仕事をされていた当時から、「北海道の雇用基盤を作る」という信念を抱き、
その信念は北海道ワインになってからも貫かれていました。
「農家が苦境にある時こそ、買い支えるべきだ。ワイン造りは農業なのだ」
我々がワインをいただけるのは、
ぶどうを作られている農家さんがいらっしゃるからこそ。
自社畑をお持ちのドメーヌや、醸造をしてくださるワイナリーさんがいらっしゃるから、
日々、楽しみながらワインをいただくことができています。
嶌村さんのお言葉によって、大切なことに改めて気付かせてもらえました。