評されるワインには何が必要か?
先日、某有名日本ワインメーカーの元工場長の方とお食事をする機会がありました。
今日はちょっとだけマニアックなお話を。
ブドウだけに限らず、農作物を育てるには栄養が必要です。
長年、前作がない畑で作られるブドウはとても質が高くなる可能性があります。
栄養分が豊富に残っており、それらをブドウに取り込むことができるからです。
その良き例は、長野県信州の東山です。
東山はあの有名な、マンズワインのソラリス 信州東山シリーズはトップラインとして多くの賞を受賞しています。
また、ファンキーシャトーも東山に畑をお持ちなのです。
ファンキーシャトーのワインについては、いまでやさんからお勧めいただいたことがありました。
非常にクオリティが高い!と大絶賛で、東山で採れたブドウから作られたワインだったかもしれません。
様々な要素を探る
ワインは色々な楽しみ方ができます。
外観や香り、味わいはもちろんですが、
大元に戻り、畑の場所、畑の歴史、そこで作るブドウの種類、育て方、収穫タイミング、醸造テクニック・・
皆さんはどの要素に惹かれますか?
その一つ一つを紐解きながら、本日も美味しいワインを飲めることに感謝したいと思います。
今回、お話を聞きながら東山の地図を見せていただきましたが、マンズワインさんの畑の隣にシャトーファンキーさんの畑が。
地図で見るとその区画がはっきりわかるので、非常に興味深い資料でした。
ファンキーシャトーのHPには畑の地図が載っていて面白いです。