ワインスクールで ”ワインを学ぶ” ということ。
それは趣味?それとも、資格取得目的?
こんにちは!
今日は、ワインのことをもっと知りたい!と思っている方に向けて、
少しでも参考になればいいなと思い、私の経験をシェアしたいと思います。
私自身、ワインの資格は、
2018年には、ワインエキスパートを取得し、
2019年には、WSET LEVEL2 EnglishをPass(合格)しました。
この2つの資格は、ワインスクールに通いながら取得しました。
資格取得以外の目的では、
上記の2つの資格を取る前、すなわち、2017年10月から半年間ワインスクールに通っていました。
それは完全に”趣味”の範囲で通っており、
「楽しいなぁ〜」
「今日はどんなワインがテイスティングできるかなぁ〜」
という感じでお気楽に(笑)通っていました。
ちなみに、通っていたのは青山のアカデミーデュヴァンです。
しかも、当時はワインの”ワ”の字も知らないのに、
いきなりStep –IIのクラスに飛び込んでいき、
ヒィヒィ言いながら、(でも楽しみながら)授業を受けていました。
(通常は、Step -Iの基礎から学ばれることをおすすめします!)
趣味は”楽しむ”ものだけれど、結局呑んだくれてただけ!?笑
2017年10月からの講座が半年で終了し、
ふと立ち止まって振り返った時に、
あれれ??・・結局、ワインってどうやって造られるんだっけ?
気候の違いで味わいってどう変わるんだっけ??
アメリカのワインとフランスのワイン、どう違うの??
その問いに、自身が答えられなかったのです。
え・・・
何も知識として残っていない・・・
そう思うと、次の道は”資格取得”しかありませんでした。
こうして、2018年に「ワインエキスパート」の資格取得のため、
ワインスクールで別の講座を取得し、”受験勉強”を始めました。
無事に、ワインエキスパート取得!その後、どうする!?
ワインスクールの仲間にも(かなり)助けられ、
無事に一次試験と二次試験(テイスティング)を通過し、ワインエキスパートの資格をすると、
やはり必死に勉強した甲斐があり、その充実感と達成感を感じることができましたし、多少なりとも?友人に披露できるくらいの知識は残りました。
さて、問題はその後です。
また、「その後どうする?」の問題がやってきます。
資格ゲッターのように、資格取得が第一目的になるのもなんだか違う。
自分はどうありたいのか?何をしたいのか?に立ち戻りました。
私は、以前スイスに居たことがあるとお話ししたことがありました。
その時の経験から、日本人以外の人と、英語でワインを語れるようになりたい、と思っていました。
そこに立ち戻ると、世界共通のワインの資格である、WSET、
しかもそれを英語で挑戦しよう!と決意できたのです。
こうして、ワインエキスパートの資格取得後の2018年後半から、
WSET Level2の英語の授業を受けることとなりました。

結局、一歩踏み出して、やってみないと分からない。
私の経験をお話ししましたが、
必ずしも皆さんに当てはまるとは限りません。
皆さんそれぞれ、ワインを勉強したいと思われる理由があるでしょうし、その背景があるはずです。
ですので、私の経験は参考程度にしていただいて、
悩まれた場合は、ぜひ、新しい一歩を踏み出してみてください。
やってみると、
やっぱり違ったな、とか、
そうそう、私はこれを勉強したかった!などと新たな気づきがあるはずです。
それも、自分の経験の糧になりますし、全然遠回りではありません。
幸いなことに、4月から始まる講座の募集もかかっています。
たくさん講座があって迷われると思いますが、
皆さんに素敵な出逢い、ワインとの出会いがあることをお祈りしています。