平川ワイナリーの記事が続きます。
先日、広尾のn43°で平川ワインをいただき、
改めて惚れ込んでしまったので、私が感じる魅力をご紹介したいな、と。
なぜここまで平川ワイナリーに惹かれるのか?
考えてみました。
いや、考えなくても飲んだ瞬間にわかりました。
それは、体に優しくて馴染む、から。
優しく丸みを帯びた液体で、スッと入り込んでくる。
人によって感じ方が違うとは思いますが、私はそのように表現したいと思います。
体に優しくて馴染むってどういうこと?
n43°では、平川ワイナリーのワインは温度高め(12°)でサーブされました。
通常、白ワインをキンキンに冷やしてサーブされるその温度は、7−8°ですので、高めの温度設定です。
ショップの方も、「常温になって更に美味しくなるんですよ」と教えてくださり、まさにその通りでした。
口に入れた瞬間、口当たりがとても滑らかで、全く違和感を感じません。
ワインをいただいた際に、ちょっと硬さを感じたり、それがプラスチックのような違和感として感じられることもあると思います。
それが全く感じられない。
その違和感を感じないところから、体に優しくて馴染む という表現をさせてもらいました。
ショップの方にお聞きすると、極限までに除草剤や農薬を使わず丁寧に造られているワイン。
自然を大事にし、必要以上の手を加えていないから実現できる味わいです。
違和感を感じるどころか、どこか口の中から優しく包み込まれている感じにさえもなります。
その温かさにまた出逢いたくなる、気を張ることなくいただけるワイン。
平川ワイナリーの魅力について、ぜひ皆さんとお話ししてみたいです。